SEOのためのリダイレクト:Shopifyストアでいつ、どう使うべきか
執筆 Ahmed Kawser
この記事は英語の原文を翻訳したものです。 原文を読む
SEOのためのリダイレクトが、Shopifyストアにどれほど大きな影響を与えるか考えたことはありますか?Shopifyストアを運営していると、さまざまな理由でサイト上のリンクをリダイレクトする必要が出てきます。そして、ページの評価(ページオーソリティ)を守るうえで、リダイレクトは非常に頼りになる存在です。この記事では、Shopifyのリンクリダイレクトについて知っておくべきことをすべてご紹介します。

📖 Shopifyストアにおけるリダイレクトとは
リンクのリダイレクトは、Webサイトではごく一般的な手法です。訪問者がアクセスしようとしたページとは別の場所へ転送することを指します。サイトにリダイレクトを設定すると、訪問者も検索エンジンのクローラーも、指定した転送先へ自動的に移動します。
そのため、リダイレクトはSEOとユーザー体験の両方に大きく影響します。どちらもマーケティングの重要な要素なので、リダイレクトの仕組みはしっかり理解しておく必要があります。SEOのためのリダイレクトを深く理解すれば、それを活かして検索順位を高めることができます。
⏳ Shopifyでリダイレクトを使うべきタイミング
前述のとおり、リダイレクトはユーザー体験とSEOの両方に役立ちます。では、Shopifyストアでどのような場面でリダイレクトを使うべきか見ていきましょう。
⭐ ビジネス名を変更するとき
ドメイン名の変更やリブランディングを検討しているなら、リダイレクトは欠かせません。ドメインを変更したあとも、保存されたURLから以前のドメインにアクセスしてくる人がいるからです。リダイレクトを設定しておけば、旧ドメインを訪れた人も新しいビジネスのサイトへ確実に案内できます。
⭐ HTTPSに切り替えるとき

サイトのデータをハッカーから守りたいなら、HTTPSへの切り替えが必要です。HTTPからHTTPSに移行する際は、ページの検索順位を維持するためにリダイレクトを設定しなければなりません。また、エラー表示を防げるので、より快適なユーザー体験の提供にもつながります。
⭐ サイトやページを統合するとき
オンラインでビジネスを続けていると、複数のサイトをひとつにまとめて、オンラインでの存在感を整理したくなることがあります。複数のサイトを管理するより、ひとつのサイトに集中したほうがずっと早く成長できます。また、サイト構成を見直すために一部のページを統合したい場合もあるでしょう。こうした場面で、リダイレクトは大いに役立ちます。
⭐ ページを削除・非公開にするとき
公開済みのページには、サイトのSEOにとって非常に重要な被リンクや発リンクが含まれています。リンクの関連性は検索順位を上げるチャンスにつながるので、それを損なうことは避けたいところです。だからこそ、ページを削除したり非公開にしたりするときは、悪影響を抑えるために必ずリダイレクトを設定しましょう。
🔗 SEOのためのリダイレクト:知っておきたいサーバーサイドリダイレクト
SEOを目的にリダイレクトを使うなら、まず選ぶべきはサーバーサイドリダイレクトです。サーバーサイドリダイレクトとは、ページへのリクエストを受け取ったときに、利用しているサーバーが訪問者や検索エンジンのクローラーをどこへ転送するかを判断する仕組みです。これは3XXのHTTPステータスコードを返すことで機能します。以下で詳しく説明します。
🔵 301リダイレクト
恒久的なリダイレクトなら、301リダイレクトが最適です。ページを削除したりドメインを変更したりする際に、301リダイレクトを使えばSEOの評価を守れます。ページの評価を新しいURLに引き継ぎ、ユーザーと検索エンジンのクローラーの両方を新しいURLへ転送します。
🔵 302リダイレクト
302リダイレクトも、ぜひ知っておきたい重要なリダイレクトです。これは一時的なリダイレクトで、ページの評価は元のURLに残ります。一定期間だけユーザーを新しいURLへ移動させたい場合は、302リダイレクトを使いましょう。
大規模なキャンペーン期間中に、訪問者をキャンペーンページへ誘導したい企業がよく使うのがこの方法です。302リダイレクトを使えば、新しいURLから元のURLへリンクジュース(リンクの評価)を戻すことができます。
🔵 303リダイレクト
303リダイレクトも一時的なリダイレクトで、SEO目的では使うべきではありません。ブラウザの戻るボタンを押したときに、フォームが再送信されるのを防ぐ用途に使われます。303リダイレクトを使うと、検索エンジンがそれを301または301リダイレクトとして扱う可能性があるため、通常はSEO目的では使われません。
🔵 307リダイレクト
307リダイレクトは302リダイレクトとほぼ同じですが、検索エンジンのクローラーに対して以前のURLを引き続き使うよう伝える点が異なります。一般的には、サーバー上のリソースを一時的に移動したときに307リダイレクトを使います。
🔵 308リダイレクト
308リダイレクトは301とほぼ同じように機能します。サイトのURLを変更するとき、308リダイレクトを使えばページの評価を守りつつ、新しいページへ引き継ぐことができます。通常は、ページのパーマリンクを更新したいときに使われます。
📖 ガイド:ShopifyでURLリダイレクトを設定する方法
Shopifyはeコマースストアのために作られたプラットフォームで、オンラインビジネスを成功させるのに必要な機能がすべてそろっています。それでは、ShopifyでURLリダイレクトを簡単に設定する方法を見ていきましょう。
ステップ1:販売チャネルを開く
まず、Shopifyの管理画面から販売チャネルに移動します。次に、‘Navigation’(ナビゲーション)をクリックし、‘Visit URL redirects’(URLリダイレクトを表示)ボタンを押します。ここにリンクリダイレクトの設定項目があります。

ステップ2:URLリダイレクトを作成する
次のページでは、URLリダイレクトをインポートするか、手動で簡単にリダイレクトを作成できます。あるページを別のページへ転送するには、‘Create URL redirect’(URLリダイレクトを作成)をクリックします。

次のページで、‘Redirect from’(リダイレクト元)欄に転送したいページのURLを入力します。続いて、‘Redirect to’(リダイレクト先)欄に転送先のURLを入力します。最後に、‘Save redirect’(リダイレクトを保存)ボタンを押します。

これで完了です。このように、ShopifyストアではURLリダイレクトを簡単に作成できます。また、このページへのリダイレクトはいつでも削除できます。

🔍 適切なリダイレクトでSEOを強化しよう
ユーザー体験と検索順位を高めたいなら、SEOのためのリダイレクトは非常に重要です。この記事で、Shopifyストアでのリダイレクトの使い方と、その活かし方をご理解いただけたなら幸いです。
この記事はお役に立ちましたか?もしそうなら、SEOのチュートリアルやガイド、最新情報を受け取るために、ぜひブログを購読してください。また、SNSでお友だちにこの記事をシェアしたり、**Facebook**ページに「いいね!」してつながりを保ったりしていただけるとうれしいです。